イタリア語にも手を出してしまいました

昨年、NHKラジオ講座のまいにちフランス語を聴き始めたばかりで、まだろくにフランス語を話せないにもかかわらず、新しい言語を学びたい誘惑に負けて、先月からフランス語に加えて、まいにちイタリア語も聴くようになりました。

 

どうしてイタリア語かというと、あまりはっきりとした理由はないのですが、昔イタリアに旅行してベネチアやフィレンツの町の雰囲気が気に入ったからとか、パスタが好きだからとか、そんなところです。

 

ほかにもスペイン語やロシア語に興味があったので、先月は各言語のラジオ講座をひととおり聴いてはみたのですが、イタリア語がその中で一番とっつきやすかったというのが、実際のところ、イタリア語を選んだ一番大きな理由かもしれません。

 

とっつきやすかったとはいえ、新しい言語を同時に二つ学ぶのは、やっぱり無謀だったかなと今さらながら思うときもあります。ただ、もともと必要に迫られて外国語を学んでいるのではなく、ただの趣味なので、飽きてしまったり他に興味が移ったらいったん中断して、またやりたくなったら再開すればいいかなと気楽に構えています。

 

講座はまだ2ヶ月目なので、内容は簡単な挨拶や自己紹介、家族の話くらいですが、イタリア語の持つ陽気な音楽のような響きが気に入って、今のところ楽しく講座を聴いています。

 

そうそう、まいにちイタリア語を聴き始めて知ったのですが、イタリア語と日本語には、ある共通点が存在するんです。それはなんと、状況で判断できるときには、主語を省略してよい、というもの。英語では必ず主語が必要なので、てっきりそれが世界のスタンダードだと思っていましたが、日本語と同様、主語を省略できる言語があるとわかったのは嬉しい驚きでした。そんな発見にこれからもたくさん出会えるかと思うとわくわくしてきます。

 

 

NHKラジオまいにちイタリア語 2018年 05 月号 [雑誌]

NHKラジオまいにちイタリア語 2018年 05 月号 [雑誌]