英検1級の過去問を解いてみました

英検1級の試験日まであと1ヶ月半を切りましたが、この時期になってようやく過去問に着手する気力が湧いてきたので、先日、2017年度第2回目の問題を解いてみることにしました。

 

今回は初めての過去問でどのように時間を配分していったらわからなかったので、時間が足りなくなってもいいから、まずは焦らず一問一問をしっかり解いていこうという気持ちで取り組みましたが、リーディング終了時点で40分弱残っていたので、割と良いペースで進められたのではないかと思います。

 

ライティングに関しては、過去問以外でもまだ一度もまともに書いたことがなく、どれだけ時間がかかるのか検討がつかなかったため、焦って一気に書き進めてしまいました。20分弱で一旦最後まで書き終えましたが、文字数をカウントしたところ、170文字数程度と基準を満たしていなかったため、各論点にもう少し自分の意見の根拠となるような例を加えようと試みましたが、思ったほど書き加えられず、そのまま時間終了となりました。

 

その後、少し時間が空いてからリスニングにチャレンジしたのですが、リスニングが一番手こずりました。というのも、選択肢を読んでる間に次の問いが始まってしまうということが多々あり、何度も質問と質問の間で音源を止めるはめになってしまったからです。

 

とはいえ、全体的には割と手応えを感じたので、ドキドキしながら自己採点をしたところ、結果は次の通りでした。

 

語彙:16/25(64%)約10分

リーディング:9/16(56%)約50分

ライティング:不明 約40分

リスニング:リタイア ※時間を気にせず解答した場合の正答率 21/27(77.8%)

 

語彙問題は正答率としては思ったよりよかったですが、自信を持って答えられたのは10問程度だったので、やっぱりまだまだですね。リーディングは一番得点できる分野だと思っていたので、6割に届かず正直ショックでした。ライティングは一応自分の主張をサポートする論点を3つ書くことは出来たものの、中身が薄く、全部で180文字程度だったので、合格点の7割にはまったく届いていないだろうなあと思います。リスニングは何度も音源を中断しながらの点数なので正答率が高くなっていますが、中断せずに解答していたら、おそらく正答率は5割程度だったと思います。

 

初めての過去問なのでこんなものかなと思いますが、英検1級の勉強を開始する前に一度過去問を解いておいたら、勉強の成果を感じることができて、もっとよかったんじゃないかなと今さらながら感じています。まあ、勉強開始前に解いていたら、あまりにも解けなくて、すでに挫折していたかもしれませんが。ただ今回過去問を解いてみて、試験対策にはやっぱり過去問を解くのが一番かなと感じたので、試験日までにあと2回くらいは過去問を解いておきたいと思います。

 

 

2018年度版 英検1級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)

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