英検1級英作文トピック5 アルコールやタバコのような有害物質の広告はもっと厳しく規制されるべきか

5回目はアルコールやタバコといった、これまでよりも身近な問題についてです。お題はこちら。

 

アルコールやタバコのような有害物質の広告はもっと厳しく規制されるべきか

 

賛成派

①健康へのリスク

タバコはがんの原因になる。過度の飲酒も健康によくない。

②2次的な影響

タバコの副流煙でまわりの人の健康にも悪影響がある。飲酒に関連した交通事故死は飲酒を伴わない事故死の約8倍。

③若者への影響

健康上のリスクが明示されていたとしても、若者には、アルコールやタバコを買うことはかっこよく、大人にとっては普通のことのようにみえ、飲酒や喫煙をしてみたがるもの。

 

反対派

①広告と飲酒・喫煙の関係

複数の研究で広告の規制が飲酒と喫煙を減らすことはないと示されいる。1991年にフランスでアルコールのテレビ広告を全面禁止したが、その後国民の飲酒量は増えたと報告されている。

表現の自由

健康上のリスクを明示する責任はあるが、広告を規制するのは表現の自由に反する

③経済的への影響

アルコールやタバコの会社は毎年何十億ドルも広告に資金を投入しているので、広告を規制することは経済に悪影響を与える。

 

個人的には特に厳しく規制しなくてもいいのなと思っています。というのも、会社の若手社員が、タバコが一箱1000円くらいになったらタバコを辞めるといっていたので、広告を規制するよりも税金を上げるほうが効果があるのではないかと感じているからです。

 

 

 

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