セブ島に行ってきました

4泊5日でフィリピンのセブ島に家族旅行に行ってきました。

東南アジアは初めてだったのですが、空港からホテルまでのわずか30分程のバスからの眺めに、衝撃を受けました。

そこは見渡す限りのバラック。清潔さや安全性からはほど遠い、今にも崩れそうな場所に多くの人が住まざるをえない現実。貧しさとはこういうものなのだと、厳しい現実を目の前に突きつけられた感じでした。

現地のガイドさんの話では、フィリピンでは貧富によって大きく6つのランク(A~E)にわけられるのだそうですが、大学院卒の彼女でもガイドは歩合制なので、観光シーズンはCだけど、オフシーズンではDになると言っていました。

ホテルに着くと、別世界に来たかのように明るく清潔で優雅な空間、まさに楽園と呼ぶにふさわしい世界が広がっていました。フロントのスタッフも、荷物を運んでくれるポーターも、レストランのウェイトレスも、プールサイドの監視員も、敷地内で工事をしている人も、皆さん目が合うと、素敵な笑顔で挨拶をしてくれました。

フィリピンの光と闇を感じた5日間でした。